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霊夢 転職条件 慧音+霊夢人形 霊夢 成長率 21_f.gif HP MP 攻 守 素 魔 精 B B C C E A A 楽園の素敵な巫女 魔法型、精神の成長が特に高い。攻撃、守備も伸びなくはない 習得スキル 名前 習得SP 威力 消費MP 属性 備考 夢想封印 20 ? 10 - 魔封or攻封付加 博麗幻影 30 - 12 - 敵全体に混乱付加 二重弾幕結界 60 - 25 - 味方全体に魔激減付加 博麗大結界 60 - 25 - 味方全体に攻激減付加 八方龍殺陣 80 - 25 光 全体攻撃/魔法/混乱付加 夢想天生 100 ? 40 - 自分のステータス(攻撃・魔力・防御・精神)+50%(最大+100%) 夢幻の結界 1000 - 25 - 味方全員に結界付加 誰もが知ってる主人公。その成長率は他の4面職を見ても高めとなっている。 『夢想封印』は攻撃と魔法を封じることのできる数少ないスキル(魔封はパチュリーのサイレントセレナ、攻封はミスティアのミステリアスソングでときたま発生)。うまく相手のスキルを封じることができればとても心強い。 二つの結界によりそれぞれダメージを大幅にカットする。持続時間が不安定でいつ切れるかわからないのがネックだが、それを差し置いても強力なスペル。 『八方龍殺陣』は光属性の全体攻撃であるので闇属性の敵が多いステージではその力を遺憾なく発揮できる。 『夢想天生』は自身のみの強化ではあるが、それでも戦闘に大きく影響するステータスが大幅に上がる。サブ職にもよるが一時的に高い火力や回復量を得ることができ、とても有用なスキル。2連続で積むと…? 夢想天生もある意味仕様変更ラッシュにあった技である。ちなみに初期段階は全パラ50%アップ+大ダメージ消費50 楽園の素敵な巫女の立ち回り 霊夢は補助特化型のキャラクター。しかし成長率は悪くないのでサブの職業をしっかり考えれば十分強い。 サブ職の構成によって火力や補助などいろいろな立ち回りができ、とても万能な職業なのでいろんな職と合わせやすい。 ~ソロ~ 道中 闇属性の敵が多い場所では八方龍殺陣、それ以外ならサブ職の全体技で戦うといい。 博麗幻影で相手を混乱させればこちらに攻撃が飛んでくる確率を減らすことができる。 道中に出てくるボスキャラクター(6面の咲夜さんとか)には、夢想封印で攻封及び魔封を狙うのもあり。ただしどちらになるかはわからないので注意。 ボス ボスのスキル構成によって二つの結界を使い分けよう。回復スキルがあればこちらがやられる確率は大幅に減るはずだ。 物理魔法ともにスキルがあって戦いづらいという場合は、SPを1000まで上げて夢幻の結界を使うといい。激減よりは被ダメージは高いが、それでも4割もダメージをカットしてくれる心強いスキルだ。 テンション4溜めのあとに夢想転生を2回積めば火力の底上げに加えて被ダメージの減少も可能。消費は40と重めだがお空の制御棒と比べても十分にスペックは高い。 夢想転生を2回連続で積んでしまえばこっちのもの。ある程度のダメージは気にせずサブ職の高火力技で一気に決めよう。 ~パーティー~ 道中 サブ職が火力型なら雑魚殲滅に、回復・補助特化であれば回復などにまわろう。サブによって立ち回りが大きく変わる。 闇属性の敵が多い場合は八方龍殺陣で無双してもいいだろう。 どうしてもPTメンバー全員が1撃で敵を落とせない場合は、博麗幻影で混乱させたり、結界系の技で被ダメージを減らすといいだろう。 ボス 2つ(SP1000以上なら3つ)の結界を使い分けて被ダメージを減らすように工夫しよう。ただし状態異常技を多用する敵がいて、SP1000以上の慧音がPTにいる場合は要相談。 ここでもサブ職によって立ち回りが大きく変化する。火力型なら火力要員、補助型なら支援に徹しよう。 回復支援のために夢想転生でステータスを上げるのも手段の一つだが、保身と思われかねないのでしっかり作戦会議はしておくこと。戦闘要員の場合は特に気にせず積んで構わない。 スキル性能だけ見ると霊夢が弱く見えてしまうこともあるかもしれないが、何も霊夢のスキルだけで戦う必要はない。サブ職のスキルとうまく合わせて戦ってこその霊夢である。 ---  ̄ ̄ ̄ ‐‐‐, -‐ ´ / / / / r〃`i i ___ 〃 . . . . | | rニ‐ . . {/ . . . . . ∧ ____ | z∠ニニ ̄ ̄ ̄`ヾ、 ニニ-. ', / / ヽ‐‐‐‐- __ヽヽ rゝ /ヽ/!. ∨ // / / /、 ヽ . . . . . . .  ̄ ̄i } /__./ ', ∨// / /./ // i | | | /|`ヽ . . . . . . . . / / r イ´ ',. ヽ/ / 抃 //__ 斗,' i |/,'`ヽ 、 . . . . ./ 7 .∨∨ .i / ,' |.ヒリ ´,≠气} / |ヽ| /ヽ ヽ、`_ヽ、/ ∨∨ | __ / .ヽ} ! , .弋_ノイ i /リ }| `ヽ ヽ、ヽヽ ∨i !  ̄ .| / ̄ ヽ///ヽ r--, _ xヽヽ∠, ' ! __ ヽヽヽ\ ≠_| ,' | 彡/´. 〃. ゝ‐‐ヾヽ . ノ ニヽ||/≠.、}i.|| }i_ ゝ<´ / ', . / /| ./ // -- / /´ _ r/ヽ≦ニ__|, <´ / } / / . / {/≦、 ',./ .// / / ./ ./ >´ /. __ -- //_`'/ Li / / ./ ./ . /. / / / .i . .`ヽ-`ヽ / ./ / / ヽ / i | . . . . ̄ . . ∨ , -- __./ ´` ヽ、 / / /' .´ ̄ヽ// ./ . . .// .∨ ` ヽ 、 `ヽ ,{ ,i`ヽ/ { . . . . . . . . . ` / . . ./ ./ . . . ゝ、 / `ヽ 、 `/', }. ,' 7ヽ . . . . . . . . . . ./ . . . ./ .´ . . ヽ_i__>´`―‐≠‐ ≠<___ //-- . . . . . . . __ - . ´ . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . .ヽ . . .ヽ、 . . . . . . . . . ', _ ,'/ . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . .ヽ . . . .ヽ、 . . . . . . } z′ || . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . . . ヽ . . . . .}.} ヾ、 ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . .| . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . .ノ/ `ヽ==´ フ/ ̄ ̄ヽ、 . . . . ./ . . . . . .| . . . . . . . . . . ., .---===〃´ r// `zヽ . . . . . . . . . . .| . . . . . . . . /zゝ };;;! `ヽ、 . . . . . . . .| . . . . . . . // `´ ,' 7、_ . . . | . . ._≠,ン ,' ./  ̄ ̄ヾ`´ .,' ,′ i .,′ r,' ,′ /ヽ_ゝ r三./  ̄ コメント 防具をよく考えないとすぐ倒れる所が残念。 -- アップル (2013-04-01 19 17 20) 名前 コメント
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イラスト 投稿いただいたイラストを投稿日時順に掲載しています。 ※イラストには、SSの内容についてのネタバレが含まれている場合があります。 対戦希望受付期間 2016/03/30(水) 13 44 30 by エルレカーン プロローグを元に描き起こしたエルレカーン ※キャラ把握の一助になればと思い描いたものであり、設定画ではありません。 2016/04/04(月) 00 34 11 by 大鋸草菊 セルフィの着せ替えで作った大鋸草菊イメージ http //image2.atgames.jp/selfy.swf? hat=10620752 accef=10315511 hair=10366951 face=10554412 acceh=10505162 top=1033156 bottom=10433444 shoe=10338536 bg=10637302 bgFlg=1 2016/04/06(水) 19 58 07 by のし 秘密院先輩 試合SS公開後 2016/04/18(月) 19 04(第3試合公開後)by あまときしん 織音アイリ 2016/04/24(日) 07 45(第1試合投票終了後) by 藁家 半年くらい前に友人に「お前の性癖ってどんなよ?」って聞かれた時に描いたやつ、これが五月女の元ネタになりました(戸川はその友人) そしてこの感じ、五月女よりも黄金沢に近いんすよね...! 11次キャラ公開された時感動したのはこれです。 2016/04/26(火) 06 21(第3試合投票終了後) by あまときしん 織音アイリ 2016/04/26(火) 17 22 28(第5試合公開後) by 茂木 創作カレーの秘伝レシピ(みんなも作ってみよう!) 2016/04/29(金) 09 06(第5試合公開後) by のし 女主人 2016/05/03(火) 00 03(第4試合結果発表後) by のし 薫崎香織 2016/05/05(木) 22 38(第2試合結果発表後) by のし 大鋸草菊 2016/05/06(金) 08 25(第10試合公開後) by のし ゆうしゃ&ちっちゃいはかいしん 2016/05/07(土) 23 43(第10試合公開後) by のし 松羽田かの子 2016/05/08(日) 06 21(第10試合公開後) by あまときしん はかいしん 2016/05/08(日) 07 01(第10試合公開後) by あまときしん Destroyer 2016/05/09(月) 17 34(第1試合結果発表後) by のし 芳原梨子 キャンペーン終了後 2016/05/12(木) 07 04 by 藁家 五月女水車 2016/05/14(土) 08 53 by ぽぽ ペイント マウスで はかいしんさま を描いたよ 2016/05/25(木) 06 31 by 藁家 「雑技さーん出番でーす...あれ?」 (あっこれ人生詰んだわ) 2016/05/26(金) 07 33 by ぽぽ 松羽田かの子 2016/06/21(火) 00 26 by ほまりん 草菊ちゃん! 2016/08/25(水) 13 34 by ウダラ何ニヤついてんがァーッ! 許されますように#江島神社 2016/10/10(月) 21 19 by ネーター ダンゲロスくん #ダンゲロスイラスト練習
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メイントリップ1 ◆REIMU4orJ. メイントリップ2:◆xlkagurabA キャップ:白銀の星屑 ~ニュイ・エトワーレ~ 霊夢さん、または巫女さん。酉によってAAを使い分けており、霊夢時は東方AA、巫女時では それ以外のAAを使用している。 基本なりきりで進行しているため、一人称や相手の呼び方もキャラによりきり。 お姉さん的存在でしっかりしてるイメージ! 早寝早起きのしっかりさんでとっても健康的、さすが巫女 惚けな展開は苦手らしい。 もちろん他の東方キャラな方々とも仲がいい(キリサXマリサ(仮)やぺけーねなどなど) マスコミや報道機関系が大の苦手。理由は自分たちに逆らう人間を徹底的にいじめることにあるからとか。 基本的に自スレに居る。会いたい方は自スレに行けば必ず会えるかも…。 ただし、日によっては全く姿を現せないこともあり、逆に人がほとんど来ない時間帯に居ることもある。 ムウ雑で数少ないY sユーザー! 稀にさくらとのファルコム談義が見れるかも? マーフィーの法則に凝っている。 AA
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霊夢6 5スレ目 58 さて、僕がこの幻想郷に来てどのくらいやら。 運が無いのかどうなのやら、妙な妖怪に襲われて、そこを霊夢に救われて。 その後はいろんな人と宴会やって、散々言い訳並べて片づけを9 1の割合でこなしたり、もちろん9割は僕だ。 「ふー、しかしここに来て1年なのに向こうで10年を過ごしたような気分だよ」 夏の夜空を眺めつつ、神社の縁側でお茶をすする、もちろん、一番茶などという気の効いたものは無いので出がらしだ。 「それだけ人生が充実してていいんじゃないのー?」 「まぁそうなんだけどね、濃厚な人生ってことなのかな」 いつの間にか僕の横にいた霊夢がいつものようにお茶をすする、これだけ見ると茶のみ仲間みたいだ。 しばらくの静寂、夜の縁側に響くのは茶をすする音。 「偶には静かな夜もいいわね」 「うん、最近萃香のテンション高かったせいか連日宴会だったからね、こうやって2人で話す暇なんて無かったよ」 「ねぇ、○○」 「どうしたんだ?霊夢」 すると霊夢は僕の体に寄り添い、呟いた。 「しばらく・・・・、こうしててもいいかしら?」 「うん、気の済むまでご自由にどうぞ」 「ありがとう、じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」 「死ぬまで、いや、死んでもこうして隣にいてくれるかな?」 「私も既にそのつもりよ、これからも末永くよろしくね、○○」 前スレまでROMってたけどふと触発されて描きたくなった、満足はしているが後悔はしていません。 自分の脳内の8割を占めてた妄想を拙著な文章力で書いてみたらなにやらぐだぐだというかなんというかorz ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 114 やったよ霊夢、ついに紅をノーマルでノーコンティニュークリアできたよ! 「おめでとう。(でも貴方が下手糞だったおかげで私は何度も何度もボロクソだわ、魔理沙も使いなさいよ)」 だから約束どおり紅魔湖にスワンボート浮かべて二人っきりで一緒にk 「あら?あなた紅をクリアする前から妖々夢なんか買っちゃったじゃない。 あっちは放りだすつもりなの?」 くっ・・・わかったよ、今は霊夢の腋でがまんするよ! 「ちょ、いや!変なとこ触らないで!(飲みかけの暑いお茶を○○にぶっかけます)」 うわっちゃ、熱い!熱い!溶けっ!! さて、妹様に会うためまたがんばります ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 172 ツンデ霊夢が縁側にて この暑さのため、霊夢は普段の髪型ではなく、後頭部付近の全ての髪を ポニーテールにまとめていた。 したがって、腋はおろか、その白いうなじまでが綺麗に露出していて ○○は劣情を催してしかたがない。最近流行りのアレを試すことにした。 「なぁ霊夢」 「茶菓子ならもう無いわ」 即答、茶菓子をきらせた霊夢はご機嫌斜めの様子だ。 先手をとられたかたちの○○は、それでも意を決して巫女に胸中を伝える。 「そうじゃなくて、さ」 「何よ」 「押し倒してもいいか?」 「・・・なんですって?」 霊夢の目つきが変わり、その冷たい視線が○○を貫徹する。 ○○、やはり霊夢相手にこの台詞はまずかったのではないかと後悔する。 彼女の袖からは針が数本、顔を出しているではないか。 「・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、許してくれ」 「・・・ふん」 針を引っ込めた霊夢は、蔑みの表情を浮かべ、言った。 「何よ。そんなことを一々聞いて、女の子一人押し倒す勇気もないの?」 「れ、霊夢」 「それとも、○○は、女が、怖い?」 茶化すような台詞に俺はついかっとなって (省略されました。続きを表示するには指先ひとつでダウンさ!) ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 216 「あー、暑いわ暑いわ暑くて溶けそう」 「暑いな」 霊夢がだらしなくだれている。 「沢に水浴びにでも行くか」 「それはめんどくさい」 「そりゃそーだが、このまま寝ることもできんだろ」 この暑さじゃなぁ……。 「あー、そうだ。いいこと思いついたわ。ちょっと出かけてくる」 「え?」 縁側の床の冷たさを身に取り入れようとしているだらしない姿 勢のままで霊夢がふわふわと宙を飛んでいった。 「あっちは……紅魔郷だよな」 そういえば、時を操るメイドなんて非常識なのがいたっけ。 彼女の力なら、空気中の分子の動きを緩やかにして気温を下げる なんていう芸当ができるのかもしれない。 それをあてにして行ったというのなら――おとなしく待とう。 いい加減、俺もこの暑さには参っていた。 そして、正午頃、霊夢が喜色満面の笑みで帰ってきた。小脇に ズタボロの氷精を抱えて。 「……チルノじゃないか」 ああ、彼女なら好きなように氷を作れるし、彼女自体体が冷たい。 「あー、ひんやりして気持ちいいわ」 「……災難だな、チルノ」 「はーなーせー!!」 「離すもんですか。アーヒャッヒャッヒャ! ○○さんもくっつきなさいよ。冷 たくて気持ちいーわよ」 ほい、と霊夢からチルノを渡される。 思わず抱きとめて、その冷たさに感動する。 「あわわわ……!」 チルノの狼狽した声が聞こえる。それもそうだな。いくら見た 目がガキンチョだとわいっても女の子だ。異性に密着されれば、 平静ではいられないだろう。 ……そういうことに気づいてはいたが、かといってチルノを解放 するほど正気を保っていられるわけでもなかった。 なにせ── あ つ い その一言に尽きる。 暴れるチルノを、俺は頬ずりしかねんばかりに抱擁する。 が、それが不意に収まった。 怪訝に思って、チルノの顔を見ると、紅潮していた。 「な、なに? あたいは忙しいんだからね! 涼みたいんなら、 早く済ませてよね!」 そう言って、今度はチルノの方から、くっついてきた。 Oh, It s coooooooool!!!! さあ、幻想郷の端っこで抱き合おう! とばかりにチルノ を抱きしめようとしたら──霊夢にチルノをひったくられた。 「○○さん、もう十分でしょ?」 「エエ、モチロン」 霊夢が怖い。そう答えるしかなかった。 しばらく、霊夢がチルノを堪能しているのを眺めているばかり で、ムラムラ──もとい、イライラしてきた。もちろん、暑さ で、だ。勿論、やーらしいことも少しは考えているけどさ。 「○○さん、○○さん。こっちきて」 霊夢に呼ばれて、ようやく俺にもチルノに触らせてくれるのか、 と喜び勇んで寄っていくと──いきなり、霊夢に抱きつかれた。 「あ……え……?」 「ほ、ほら、どう? わたしだって冷たくて気持ちいいでしょ?」 確かに霊夢の体は冷たくなっていて、気持ちよかった。 「ああ、気持ちいい──けど、霊夢が体冷やしすぎになっちゃう じゃないか」 「ん? 別にいいじゃない。○○さんも涼しくなれるし」 「女の子が体を冷やしちゃ──」 「ああ、もう。うるさいわね。だったら○○さんが暖めてよ」 いや、そうは言ってもね。チルノに逃げられたらどうすんのよ。 そう思って、チルノを見ると、氷のような透明な羽を広げたまま 大人しくしていた。 どことなく、羨ましそうにしているように見えて、俺は── 「チルノもおいでー」 と誘った。 チルノが突進してくる。 ……ちょっと待て。その勢いはさすがにまずい。 と言おうとしたが、間に合うはずもない。 「ぬぐっ!?」 霊夢が肺を押し潰されて、ひしゃげた息を吐いた。 一通り、咳き込んだ後、霊夢は霊気を立ち上らせて一言言った。 「くぉら、チルノ……」 「あ、あたい、今日は大蝦蟇と果たし合いの約束してたんだった。 そうだった。じゃあね!」 そう言って、チルノは天狗もかくやと思われるほどの勢いで飛ん でった。 「……霊夢が脅かすから、逃げられたじゃないか」 「いいじゃない。まだ、わたしだって冷たいでしょ?」 「まあね」 霊夢と一緒に縁側に座り、身を寄せ合うことにしよう。霊夢の心 地よい冷たさが、熱気にむしばまれるまでは。 22時間どころか36時間orz ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 231(うpろだ 52) ※冷房を20℃に設定して、三十分お待ちください ――少女冷却中―― 「……ただいまー」 長すぎる冬のある日。昼前に霊夢が飛び出していって、半日経って博麗神社に帰ってきた。 「ど、どうした、霊夢? ずいぶんボロボロじゃないか」 「うるさいわね」 「げ、それ血じゃないか。薬箱どこだっけ?」 「かまどの脇に置いてあったような――なかったような」 「とってくる」 「ん、お願い」 「癪だわ。というか癪だわ」 土間から薬箱を持って戻ってくると、何やら霊夢がぶつぶつ呟いている。 「薬あったぞー、そら脱げ、やれ脱げ」 「はーい……」 霊夢は服を脱いで、背中をこちらに向けた。 切り傷やら擦り傷に軟膏を塗ってやる。 ちなみにサラシは巻いたままである。 残念じゃないさ。ああそうさ!(゚⊿゚) 悲しくなんて――ない!(゚Д゚) 「いたた」 「我慢してくれぃ。にしても、珍しくこっぴどくやられたな」 「あの@のせいで力が抜けたわ」 「アットマーク?」 「こっちのことよ。もう全部塗ってくれた?」 「ん、手際悪くてすまんな。まだだ。でも、もうちょい」 「早く済ませてね……っくしゅん!」 「んー、寒いなぁ……ほい、終わり。風邪ひくなよー」 「ありがと」 霊夢が服を着る。 包帯が必要なほどの深い傷がなかったのは何よりだが、 傷ついて帰って来るというのは心配だった。 どこに行っていたのか、聞いてみたがはぐらかされる。 気にするな、ということだろうか。 「お風呂、入りたい」 霊夢が唐突に言った。 「あいよ」 風呂を沸かしに行った。 霊夢が風呂に入ったので、薬を塗り直した。 二度手間なのに、なぜかほのぼの。 湯冷めしたのか、霊夢がもう一度くしゃみした。 暖めてやろうと思って抱きすくめると、抵抗された。 離れると、恨めしい顔をされた。どないせーと?(;´Д`) 囲炉裏を挟んで、雑談する。 が、どうにも辛気くさい話題しかない。 里では来年の作物の実りが心配だという声が多い。 病人も増えるばかりで、なかなか減らない治らない。 「茶葉が心配だわ」 「そうだな」 お約束な霊夢の言葉に、少し苦笑して頷いた。 パチパチ……パチ…… お互いに黙ると、時折炭が爆ぜる音がことのほか大きく響く。 炭も残り少ない。まあいいか。この天候だ。 木もどんどん枯れていっているから、薪は山に入ればいくらでもある。 とはいっても、はげ山になってしまえば、来年以降どうしようもなくなる。 ……あー、先行き不安だ。 でも、まあ――なんとかなるさ。 「もう寝るわ」 「おやすみ」 「おやすみなさい」 霊夢が寝てしまい、一人で囲炉裏の火を見つめる。 「……なんとかなる、とは言っても、なんとかするのは霊夢なんだよな」 うーむ、歯がゆい。 ま、いいや。寝よ寝よ。 翌朝。 起きると、咳が出た。 縁側に出てみると、積雪が高さを増していた。おまけに風まで強い。 「あっちゃー、風邪ひいたかな」 昨夜、自分が注意しておいて自分が風邪ひいちゃ世話ない。 「飯炊くついでに暖とろっと……」 土間に行く途中、霊夢とでくわした。 「おはよう」 「おはよう……顔、赤いわね」 「微熱はあるかも。でも頭痛もしないし、大事ないだろ」 「そう? だといいけど。ああ、雪おろしはわたしがしておくわ。落ちると危ないし」 「そりゃ助かる。じゃ、飯作ってくる」 「ん、お願いね」 かまどに薪を放り込んで着火。 火付けの松葉はたっぷりあったが、それすら心許なくなってきている。 春が来ない 春が来ない 何処行った? 年季の入った竹筒で風を吹き込みつつ、炎が燃え上がるのを待つ。 しかし、なかなか火の勢いが強くならない。おまけに煙も多い。 「あーあ、連日の雪で湿気たか……」 さらに息を強く吹き込もうとして――うかつにも煙を吸い込んだ。 「けほっ、うげほけほっ……ごほごほ」orz うずくまって咳き込む。 「ちょ、ちょっと! 大丈夫!?」 激しく咳き込む音を聞きつけて、霊夢が文字通り飛んできた。 「ん ケホケホ 大丈夫。ゴッホゴッホ 煙吸い込んだだけ」 「はぁ、もう……びっくりさせないでよ」 「ごめんごめん」 「…………」 霊夢がこっちに指先を伸ばし、かすらせるように頬を撫でた。 「霊夢?」 呼びかけてみても、反応らしい反応を見せずに、ずっと目を見つめてくる。 「……朝ご飯を一緒に作ろうと思ったけど、任せるわ」 「ああ、任された」 もとよりそのつもりだったし。 麦と粟を混ぜたご飯、大根たっぷりのみそ汁、それに漬け物三種類。 それが朝餉。 なぜか、霊夢は外出寸前の格好だった。 「急ぎでどっか行くみたいだけどさ、手袋ぐらい外したら?」 「あ、ああ、そうね」 「「いただきます」」 と二人で唱和するやいなや、霊夢が猛然と飯をかっ込み始めた。 霊夢は三分で食い終わり、勢いよく立ち上がる。 「ごちそうさま! ちょっと出かけてくるわ!」 「あ、待った」 「何? 急いでるんだけど」 「お茶。飲んでいったら?」 霊夢がガツ食いしてる間に準備しておいた。 「そうね、ありがと」 ずずずずずずずずず 一気に湯飲みから茶を吸い上げる霊夢。 よく火傷しないなあ、と感心する。 「いってきます!」 「あ、待った」 「今度は何!?」 「手袋」 「……ありがと」 「と、マフラー」 「…………ありがと」 「怪我しないようにな」 「……うん」 見つめ合うのが照れくさくて、二人して咳払い。 霊夢が玄関に向かうので、それに着いていく。 雪を踏むと裾が濡れるので、敷居から少しだけ出て霊夢を見送る。 「いってらっしゃい」 霊夢が宙で一旦止まった。 そして反転して、こちらに寄ってきた。 触れるだけの淡いキスをする。 「春を、取り戻してくるわ」 自信に満ちた穏やかな笑みを浮かべて、素敵な巫女はそう宣言した。 次第に小さくなっていく霊夢を見て、思う。 「雪おろしでもして待つとしようか」 願わくば、これが最後の雪おろしとなりますように、と。 ――そんな、白銀の春でした―― ===後書き=== 霊夢、妖々夢bad endの夜。 うーむ、甲斐甲斐しい○○だ。 最後の霊夢の笑顔は妖々夢のchoose girlの立ち絵を想像してください。 マフラーは脳内補完で。霊夢だけマフラーしてないんだもんなぁ。 あ、魔理沙はストール? 霊夢は○○が風邪を引かないうちに春を取り戻そうと急いだということで。 しかし、春の異変は正味洒落にならんと思うのですが。 ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 264 霊夢に「牛タンっておいしいよね」って言ったら、 「そうね、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。 「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。 たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。 霊夢と話し合った結果、それはもしかすると ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか? ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。 そしたらすごい!霊夢の舌おいしい!! まろやか! お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」 「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、気が付くともうこんな時間だった。 この実験で、お互いの舌を舐め合えばおかずは要らないことが判明したので、明日から 「一ヶ月間お互いの舌の味と白米だけで生活する貧乏カップル」っていう黄金伝説を達成しようと思う。 ──────────────────────────────────────────────── 5スレ目 863(うpろだ0058) 季節は廻る。 この世界でも、もともと僕がいた世界と同じように廻っていく。 -パチパチッ! パチッ!- 桜島の御岳のような白い煙を上げ、落ち葉の山が燃える。 黒く炭化してきた部分が見えれば、落ち葉を追加していくのみの単調な作業。 -パチッ!- 乾燥した木の実が火の中で弾ける。 火をつけた時の太陽の位置と、今の位置を比べてみる。 (そろそろかな…) と思うと同時に漂ってくるほのかに甘い香り。 「ドンピシャだ。おーい霊夢ー! 焼き芋焼けたぞー」 縁側で一人お茶を啜っている霊夢が答える。 「持ってきてー。そっちに行くのが面倒ー」 「だめです、こっちまで来なさい。んじゃないとあげないよ」 「ウソうそ嘘。今行くってば」 霊夢がやってくるのを確認し、落ち葉の山を崩していく。 目的のブツを見つけてご満悦な僕と霊夢。互いに顔を見てから、思わず笑みがこぼれる。 傍に置いておいた文文。新聞を手に取り、「ソレ」を包む。 「どうだ。出来立てのほやほやだぞ。味は保障する」 パクァと二つに折り、「ソレ」…焼き芋を霊夢に渡す。もちろん大きいほうを。 「熱いから気をつけなよ」 「あふっ! はふ…ん~おいひい」 満面の笑みで答える霊夢の顔を見て、僕のちょっぴりの苦労も吹き飛んだような気がした。 縁側で二人座り、焼き芋を食べる。 二人とも若干猫舌なのか、ふぅふぅ息をかけ冷ましながら食べる。 遠くで鳥が鳴いている。僕たちの会話は、無い。 けど、こうしているだけで幸せだった。 「貴方が来てもう1年経つのね」 以外にも、最初に口を開いたのは霊夢からだった。 いつもは僕の問いかけに答えるくらいだったのに。 「そうだな。いつの間にか季節が廻っていった、って感じだね」 「ぼーっとしてるとあっという間よ?」 「年がら年中ぼーっと縁側でお茶啜ってるどこかの巫女さんには言われたくない」 ケケケッと子供のような笑い方をして霊夢をからかう。 「ふふふっ…どうだか…」 コロコロと笑いながら、霊夢も焼き芋を口に運ぶ。 僕も自分の焼き芋に目を落とし、ほどよく冷めてきていた残りを口に放り込む。 もぎゅもぎゅと咀嚼して…ッッ!? 「むぐっ!! くぁwせdrftgyふじこlp」 まずい。非常にまずい。芋が喉に詰まった。 ドンドンと胸を叩く。だが足りない。手元にあった湯のみを手に取り一気飲みする。 「ゴクゴクゴクッ! ッッ…! …くはぁ~、助かった…」 「まったく、何やってるのよ! 大丈夫?」 霊夢が心配した様子で僕の顔を覗き込んでくる。 「大丈夫…もう大丈夫。いやしかし焦った。久しぶりに焼き芋なんて食べたからかな」 「心配かけてもぅ…」 そう言うと霊夢は炊事場に歩いていき、しばらく湯飲みを持って戻ってきた。 「はいお茶。入れてあげてきたから飲みなさい」 「あざーっす。ん…熱っ!」 熱い。入れたてだから当然なのだが。 「くぉぉ…熱い…」 「何やってるのよほんとに…」 心底霊夢が呆れている。 「しょうがないわね」 そう言うと霊夢が湯のみを取る。 「良くこの湯のみを見ててね」 霊夢が湯飲みに手をかざし、何かを唱える。そして一口。 良く見て、とジェスチャーで湯飲みを指差したので僕は覗き込もうとしたその時、 -ちゅ コクン- その時の僕の顔は滑稽だっただろう。目が点、まさに文字通りだったに違いない。 霊夢はそっぽを向いている。表情は見れない。 たっぷり10秒固まってから僕は口を開いた。 「霊夢」 「…なによ」 霊夢はまだそっぽを向いている。 「霊夢」 「だからなによ」 「お、おかわり、頂戴…?」 「ッッ!」 バッと振り向く霊夢の顔は真っ赤だった。 最初は目を見開いてびっくりしていたが、すぐに笑顔に変わる。 「…甘えん坊さんね」 「なんとでも言え」 霊夢はクスッと笑うと、お茶をもう一口含んだ。 (省略されました。今週撮り溜めした深夜アニメを見てくるので、続きを読むには中の人がデスノの内容に満足するまで待って下さい) ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 46(本文は夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ 711) 夢スレより転載。いいねー 何か妙な夢を見た。 場所は何処かの和室。障子の隙間から縁側と庭が見えたから、神社だったのかも知れない。 俺の前には布団が敷かれ、そこに座ってる寝間着姿の霊夢。 (寝間着と言ってもパジャマの類では無く、時代劇で出てくる様なヤツ) 霊夢は右手を肩から吊っていた。どうやら怪我をしたらしい。 夢の中の俺は怪我で不自由な霊夢の世話をする為に、里から呼ばれた様だ。 たわいも無い会話(内容は忘却)を交わしたり、お茶を入れて二人で飲んだりする内 霊夢が「肩を揉んで欲しい」とか言い出した。 で、まあ、みんなの想像通りw肩を揉むついで?に後から霊夢に抱きついたんだが すごく細かった。肉付きもそれ程無く、そもそも肩幅が小さい。 後から抱きしめた俺の手が、前で交差してそのまま反対側の自分の肩に届く位小さかった。 まさに「少女」という感じだった。 それを感じた瞬間、俺はもうネチョい気分とかそんなモンはぶっ飛んでしまった。 『こんな細い身体で、人間を守る為に妖怪達と渡り合ってるんだ』 と思うと何だか無性に涙が出てきた。 抱きつかれた時はジタバタ抵抗してた霊夢も、俺の様子がおかしいのに気付いたらしい。 俺の方を見上げながら「どうしたの?」とか聞いてくるんだ。 俺は恥ずかしさから懸命に涙を堪えるんだが、止まらない。 霊夢がそれを見て「何で泣いてるのよ?」と怒気混じりの声で聞いてくる。 俺は仕方無しに感じたままを話した。 すると霊夢は俺の腕の中で振り向くと、怪我をしてない方の手を伸ばし俺の頭を撫でてきた。 「バカね、アンタが気にする事じゃないでしょう。……でも、ありがとう」 とか言ってな。俺は堪らず霊夢の髪に顔をうずめ、マジ泣きしちまった。 そんな感じでちょっとイイ雰囲気の所だったんだが、障子の向こうから魔理沙?の 声がきこえてきた所で目が覚めてしまった。 思わず「それ、何てエロゲ?」と自己ツッコミをしてしまった orz でも俺の頭を撫でてくれた時の霊夢は、すごく可愛かった。 夢の中とはいえ「俺はこの娘を守る盾になりたい」と本気で思ったよ……。 ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 171 霊夢とこんな会話を毎日してみたいと思いました。 面白くもなくありきたりで短い話です。 懲りもせずにまた書いたのかと思う方もいるかも知れませんが、どうか一度読んでみてください。 朝、俺は未だ眠り掛けの頭を覚醒させる為に顔を洗う。 そして居間に行く。 すると彼女が起きていたのかもう座っていた。 「おはよう、霊夢」 俺はいつものように朝の挨拶をした。 朝起きたら挨拶をするのは常識だ。親しい相手ならそれはなおさらだ。 「あら、おはよう○○。今日は少し早いのね」 彼女も挨拶を返してくれる。 いつも返してくれるのだが、何時聞いても嬉しくなってくる。 だから俺は、彼女に微笑みもう一度挨拶をした。 ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 190 朝食を食べる。霊夢が作ってくれた料理を食べている。 「○○、今日の料理はどう?」 彼女の作る料理は、外の世界で俺がいつも食べていた物とは違い絶品だ。 だから俺は、いつものように正直な気持ちを伝える。 「うん。すごく美味しいよ」 俺は穏やかにそう答えたのだった。 彼女の作る料理は本当に美味しい。 言っておくが、別に外の世界の料理が不味いというわけではない。 だが、最近では冷凍食品などが多いからか余計に美味しく感じる。 まあ、その、なんだ…… 彼女が俺の為に作ってくれたと言うこともある。 俺の事なんか意識もしてないだろうが…… それでも嬉しいものは嬉しい。これで霊夢も俺のこと意識してくれたらなと思う。 まあそんな事、天地がひっくり返ってもないと思うが…… なら、少しでもこの時間が長く続くことを願う。 俺はそんな事を考えながら箸を進めるのだった。 それは幻想郷の巫女と共に暮らす一人の男の願い。 ありふれた日常が続いてほしいと思う純粋な願いだった…… ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 198(うpろだ0077) 香霖堂。 幻想郷にあり、唯一外の世界の物が扱っている店だ。 まあ、扱っている物は外の世界の物でもいろいろある。 日用品だったり、何かの一部だったり、かなりの貴重品だったりもする。 希に兵器っぽい物もあるが…… まあ気のせいだろう。 俺はやることもないので、香霖堂の前に来ていた。 よく来るので断言できる。 暇なときはこの店に来るに限る。 店に入る。店の中は少し古ぼけていて、店らしくはない。 でも、俺はこの店のことを気に入っている。 そして俺はこの店の主を呼んだ。 「こんにちは~。霖之助さんいますか~」 少し時間が経つ。そして返事が返ってくる。 「やあ、○○。今日は何の用だい?」 そのあとに、俺より年上の男性が店の奥から出てきた。 俺は霖之助さんと話をする。 「あの時は必死でした。死にたくなかったから……」 俺が幻想郷に来た時の話だ。 この話をしたのは、助けてくれた霊夢以外は霖之助さんが初めてだ。 「君も大変だったんだね」 すると、霖之助さんはそう言って労ってくれた。 俺が幻想郷に迷い込んでから出来た知り合いは何人かいる。 その中でも、霖之助さんは一番話しやすいと思う。 意外かも知れないが事実だ。やはり俺が男だからだと思う。 女の子が相手では、話すとどうしても気を使う。 その点霖之助さんは男なので話しやすい。 どういう訳か幻想郷には、男の人が少ない。 人里から離れたところに住んでいるからだとは思うが、それでも少なく感じる。 交流が霊夢の知り合いだけ、と言うこともあるが。 真剣な話は終わり、今度は霖之助さんが俺に聞いてくる。 「○○、霊夢とは上手く行っているかい? 」 それはかなりの不意打ちだった。 「なっ!!」 予想もしていなかった言葉に俺は驚く。 当たり前だ。この気持ちは霖之助さんにも教えていないのだから。 俺が他の人にも知られているかも、と不安になったときに霖之助さんは言った。 「驚いているようだね。大丈夫、僕以外は誰も気付いてないみたいだから」 霖之助さんの言葉にとりあえずは安堵する。 すると、当然の疑問が湧いてくる。 その疑問を聞いてみることにした。 「何時、気付いたんですか?」 すると霖之助さんは笑みを浮かべて 「何時も何も、君の話の大半は霊夢の事じゃないか。すぐに気づいたよ」 と答えた。 そして「同じ男だからね、解るものだよ」とも言った。 失敗した。そう思った時に霖之助さんは言った。 「今なら、僕の知っている霊夢の事を教えてあげるよ」 霊夢との仲は特に進展がない。 「お願いします」 俺は諦めて霖之助さんに相談することにした。 少年相談中 「最後に言うよ。彼女の周りには人が多い、けど彼女は一定の距離を取ろうとする。だから君から仕掛けるんだ」 霊夢は意外と直球な言葉に弱い。だから俺の方からアプローチ掛けると効果が高い。 結論を言えばこう言うことが解った。 辺り見回す。後1、2時間ほどで太陽が沈みそうだ。 あまり遅くなると妖怪に達に襲われ THE・END だろう。 だからさっさと帰ることにした。 「それではまた今度」 俺は帰るので挨拶をした 「ああ、また今度。霊夢との事頑張ってね」 霖之助さんも挨拶をしてくれる。 最後に何か言っているが無視だ無視! ……顔が赤くなんてなって無いからな! 帰り道を歩きながら、ふと思う。 俺は、様々な人に助けられている。 本当に俺は、良い人達に出会えたな…… 本来ならば今頃俺は、野垂れ死んでいたか妖怪の腹の中にいる。 その筈なのだが、偶然出会った彼女に助けて貰った。 他の人にも助けて貰ったのだが、彼女には……霊夢には一番助けて貰った。 そこから始まっていたのだと思う。 俺の恋は…… 「でも、俺の想いは実らない……」 相談に乗ってくれた霖之助さには悪いが、そんな気がする。 結局俺は臆病なのだ。 霊夢への思いは本物だと言える。 だからこそ、思いを告げられない。 言えばいまの関係が壊れるから。 そして、一緒にいられなくなる…… そんな事は嫌だから…… 失う事が怖くて、踏み出す勇気を持てない。 肝心の所で何も言いえない。自分の想いを口に出せない…… そんな奴だから…… だから言えない。 もう少しだけ勇気がほしい。 俺は一人そう思うのだった…… 後書き ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 最初に言いますが、俺の中では香霖は良い人です。 変態ではありません。 それはともかく、今回は○○の葛藤がメインの話になります。 本当は告白までしようかと思ったのですが、俺なら一度はこう思う筈なので変更しました。 読んでいる方の中には、少しは共感できる人も居るかと思います。 ヘタレと思う方は、心の中で思う存分罵ってください。 では、今回はこれで。 ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 256 「この神社でお前と一緒に幻想郷を見守っていきたい。ダメかな? ……ありがとう。ああ、神職の勉強もするから、仲良くやっていこうな、霊夢。 ん? いや、ちょっと寒かっただけだ。 まるで幻想郷の全てを敵に回したみたいな、凄い悪寒が背中を」 ──────────────────────────────────────────────── 6スレ目 302 「あ、霊夢さん!!お帰りなさい今手当てを…あ、あれ?」 「あー大丈夫大丈夫。傷1つ無いから」 「え、で、でも…紫さん達は酷い怪我って聞きましたし」 「あーなんかねー。敵の弾が当たりそうになると何故か低速移動してるのよねーな・ぜ・か。ね?」 「れ…霊夢さん!!」 「何?」 「最高です…カッコ良いです…。俺、惚れ直しました」 「嬉しい事言ってくれるじゃないの」 ────────────────────────────────────────────────
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イラスト公募案件 †イラストレーター/デザイナー†@mixi 【1】戦国時代や三国志等の武将/姫武将キャラクター原画及び彩色制作(※色指定/スキャン含む、アナログ可) ■報酬 ご相談の上決定。 プロのお仕事としてお支払いいたします。 ■作業期間 案件が複数ございますので、レギュラー案件としての発注から単発発注も可能です。 ご相談に応じて進めていきます。もちろん、自宅で作業いただいて問題ありません。 応募者の提示したギャランティ(担当者に聞いた物) アマチュア〜セミプロ? 1500〜5000円 雑誌掲載経験のあるプロ 30000〜50000円 イラストレーターさん募集@漫画家を目指す人の広場 本の表紙のイラストレーターさんを募集します。口絵、フルカラーカバー、帯で10万円です。尚、スカイプで打合せができない人は誠に申し訳ありませんが、お断りです。よろしくお願いします。 モバイル恋愛ゲーム背景 差分なし12000円 差分有り(3種)22000円 ブラウザゲーム背景 それなりに描き込みを求める(アル○ネリコ風)30000円 PCゲーム背景 12000円
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<もうひとつの物語 一覧 森崎転生> ○キャプテン霊夢 過去ログ 作:キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ 2011/3/21~ tag SRGK大さん ウサギ クラブA シュテルトハイム・ラインバッハ3世 ハイ・ローリング・ドリブラー・大さん フラグは成立するもの マリオとヨッシーFC 大空翼 天狗A頑張って 東方 迷解説者スレ Mのチルノ 一言感想コーナー! あなたの意見を↓にどうぞ! 大会ルール 【幻想郷選抜大会 ルール】 ○予選リーグ 4チームずつ4ブロックに分かれてリーグ戦を行います。 上位2チームが決勝トーナメント進出となります。 前後半30分ハーフで行われます。 勝利は3点、敗北は0点、引き分けは1点として扱い、3戦した際に最も多くの点数を獲得したチームが優勝となります。 なお、同点のチームが複数いた場合、得失点差、得点数の順番で順位を決めます。 延長戦やPKはありません。 反則についてですが、レッドカード、もしくはイエローカード累積2枚で退場した場合、次の試合には出場出来なくなってしまうので、ご注意下さい。 『3』人まで選手交代可能です。 日時 会場1 会場2 1日目午前 マリオとヨッシーFC vs 科学と魔法の融合 地底・妖怪の山連合 vs モブチームA 午後 永遠亭ルナティックス vs お狐様と化け猫達 新生命蓮寺シーカーズ vs モブチームB 2日目午前 霧雨恋色マジック vs 人里代表サッカー愛好会 YO・SEI! vs モブチームE 午後 紅魔スカーレットムーンズ vs モブチームC モブチームD vs モブチームF 3日目午前 マリオとヨッシーFC vs お狐様と化け猫達 モブチームA vs モブチームB 午後 科学と魔法の融合 vs 永遠亭ルナティックス 地底・妖怪の山連合 vs 新生命蓮寺シーカーズ 4日目午前 霧雨恋色マジック vs モブチームC YO・SEI! vs モブチームF 午後 紅魔スカーレットムーンズ vs 人里代表サッカー愛好会 モブチームD vs モブチームE 5日目午前 科学と魔法の融合 vs お狐様と化け猫達 新生命蓮寺シーカーズ vs モブチームA 午後 マリオとヨッシーFC vs 永遠亭ルナティックス 地底・妖怪の山連合 vs モブチームB 6日目午前 人里代表サッカー愛好会 vs モブチームC YO・SEI! vs モブチームD 午後 霧雨恋色マジック vs 紅魔スカーレットムーンズ モブチームE vs モブチームF ○決勝トーナメント 予選通過の8チームで再度抽選を行い、組み合わせを決定します。 前後半30分ハーフ(決勝戦のみ40分ハーフ)で行われます。 同点だった場合、前後半15分ハーフ、Vゴール形式での延長戦を行い、 それでも決着がつかない場合はPKで勝負を決める事になります。 予選リーグのイエローカードの累積はリセットされません。 メモ スレ目標 【最終目標】 ????? 【大目標】 博麗神社への信仰を増やし、人間の参拝客で神社が賑わうようにすること。 (信仰ポイントが一定を超えたところで、特殊イベントが発生します) 【現在の目標】 キャプ森チームと幻想郷のチームが入り混じったサッカー大会に優勝し、 博麗神社の存在を人里に更にアピールすること。 【補足】 目標自体はサッカーと余り関係がないですが、基本はサッカーの試合が中心のスレです。 日常フェイズでメンバーとお出かけしたり、お茶会を開いたり、買い物に行ったりもします。 基本はのんびりスレなので、その場のノリで奇跡ポイントとかを追加しちゃったりもしてます。 今後の試合スケジュール ①6月1週目前半から→幻想郷選抜大会 ②9月→??? +②について ②については、以下の3つを考えております。 1.そのままマリオとヨッシーFCで出場 最も無難な選択です。基本的に、進行は今までと変わりません。 また、この選択の場合は幻想郷のチームが他に2チーム出場します。 【メリット】チームワークの心配をする必要がない。選手は基本的に指示に従う。 【デメリット】2、3の選択に比べると、やや戦力的に劣る 【その他】選考に漏れたキャラが何らかの形で試合に関わる事はあるかもしれないが、 基本的には3のように他国での助っ人としては参加しない予定。 2.他のチームと融合し、幻想郷オールスターチームとして出場 幻想郷代表として大会に参加します。メンバーはある程度まで自分で選択可能です。他の幻想郷チームは出場しません。 【メリット】1、3に比べ、安定して強力なチームを構成する事が出来る 【デメリット】チームワークは1に比べて劣る。選手が指示に従わない可能性有。 【その他】1同様選考に漏れたキャラが何らかの形で試合に関わる事はあるかもしれないが、 基本的には3のように他国での助っ人としては参加しない予定。 残ったメンバーで幻想郷を回って試合をする等、 代表に選ばれたメンバーとそうでないメンバーと能力差が酷い事にならないよう何らかの調整は行うつもり。 3.他の国のチームに助っ人として参戦する 1、2とは全く違ったストーリー展開になります。総合的な難易度は最も高いです。 この選択の場合、助っ人として参加しなかったメンバーが幻想郷代表として対戦相手に出て来ます。 選択出来る国は『フランス』『イタリア』『アルゼンチン』『ウルグアイ』『ベルギー』『スペイン』『イングランド』『タイ』となります。 『日本』『西ドイツ』は選べません。 【メリット】各国の強力な代表選手が味方として扱える事 【デメリット】一からのスタートとなる為、味方選手と信頼関係を築く必要がある事。 また、強い選手がキャプテンの場合、チーム内の主導権を握る争いがあります。 【その他】連れていけるチームメイトは主人公を含めて8人までです。 (ちなみに、次回大会のベンチ入り選手含む合計人数は22人までとなります) 選ばれなかったチームメイトも何人かは幻想郷代表として敵チームに出て来る為、 そのメンバーについては試合を重ねるごとに成長していきます。 代表チームについては本スレの国際Jrユースとは違い、ゲーム版のキャラも選手として参加します。 スペインはバランス良くまとまっており、割と強いです。イングランドはロリマーさんなどもいます。 今後の予定 ① 現在判明しているイベントフラグ等 【希の修業終了イベント】 5月4週目前半の練習フェイズ開始前に発生します。 【幽香関係のとあるイベントのフラグ】 フラグ自体は当然残っておりますが、これはストーリー関係なので、 時期がくれば自動的に発生します。フラグの進め方次第では、 発生が早くなったり遅くなったりする事はありえます。 【各キャラのイベントフラグ】 自動的には回収されません。能動的なフラグ進行が必要となります。 現在フラグが判明しているのは『白蓮』『空』『妖夢』です。 過去ログ ☆【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】 ★【巫女vs天才】キャプテン霊夢41【2人のファンタジスタ】 ★【腐乱ス審判】キャプテン霊夢40【反則とれない】 ★【世界が震撼】キャプテン霊夢39【幻想サッカー】 ★【伝説の】キャプテン霊夢38【プレリュード】 ★【傷だらけの】キャプテン霊夢37【戦士達】 ★【無敵艦隊を】キャプテン霊夢36【沈めろ】 ★【DFのトレンドは】キャプテン霊夢35【ケモノ耳】 ★【海外に】キャプテン霊夢34【行こう】 ★【最初の関門?】キャプテン霊夢33【いいえ練習台】 ★【外の世界は】キャプテン霊夢32【どんなとこ?】 ★【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】 ★【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】 ★【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】 ★【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】 ★【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】 ★【有言実行】キャプテン霊夢26【旗ウサギ】 ★【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】 ★【クラブ一族総出で】キャプテン霊夢24【支援します】 ★【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】 ★【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】 ★【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】 ★【大回転!】キャプテン霊夢20【大妖精】 ★【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】 ★【風神少女VS】キャプテン霊夢18【韋駄天兎】 ★【カルロス・キスメ】キャプテン霊夢17【魔術師コンビ】 ★【マモノを】キャプテン霊夢16【祓いましょう】 ★【命知らずの】キャプテン霊夢15【ブロック稼業】 ★【パーフェクト】キャプテン霊夢14【覚醒教室】 ★【ラグナロッ⑨】キャプテン霊夢13【始まるは今】 ★【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】 ★【見せろ!】キャプテン霊夢11【巫女達の力】 ★【これは何やら】キャプテン霊夢10【みょんな運気】 ★【猛虎】キャプテン霊夢9【襲来?】 ★【燃えろ】キャプテン霊夢8【ウサギ⑥】 ★【松山】キャプテン霊夢7【ハード】 ★【巫女は輝き】キャプテン霊夢6【心は燃える】 ★【vs】キャプテン霊夢5【大友中】 ★【サイドアタッカー】キャプテン霊夢4【襲名式】 ★【新生】キャプテン霊夢3【マリオとヨッシーFC】 ★【進化する】キャプテン霊夢2【ウサギたち】 ★【巫女と騒霊と】キャプテン霊夢【時々ウサギ】 ★キャプテン森崎外伝スレ8 ◆キャプテン霊夢キャラクター人気投票 携帯過去ログ ☆【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】 ★【有言実行】キャプテン霊夢26【旗ウサギ】 ★【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】 ★【クラブ一族総出で】キャプテン霊夢24【支援します】 ★【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】 ★【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】 ★【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】 ★【大回転!】キャプテン霊夢20【大妖精】 ★【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】 ★【風神少女VS】キャプテン霊夢18【韋駄天兎】 ★【カルロス・キスメ】キャプテン霊夢17【魔術師コンビ】 ★【マモノを】キャプテン霊夢16【祓いましょう】 ★【命知らずの】キャプテン霊夢15【ブロック稼業】 ★【パーフェクト】キャプテン霊夢14【覚醒教室】 ★【ラグナロッ⑨】キャプテン霊夢13【始まるは今】 ★【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】 ★【見せろ!】キャプテン霊夢11【巫女達の力】 ★【これは何やら】キャプテン霊夢10【みょんな運気】 ★【猛虎】キャプテン霊夢9【襲来?】 ★【燃えろ】キャプテン霊夢8【ウサギ⑥】 ★【松山】キャプテン霊夢7【ハード】 ★【巫女は輝き】キャプテン霊夢6【心は燃える】 ★【vs】キャプテン霊夢5【大友中】 ★【サイドアタッカー】キャプテン霊夢4【襲名式】 ★【新生】キャプテン霊夢3【マリオとヨッシーFC】 ★【進化する】キャプテン霊夢2【ウサギたち】 ★【巫女と騒霊と】キャプテン霊夢【時々ウサギ】 ★キャプテン森崎外伝スレ8 ◆キャプテン霊夢キャラクター人気投票 <もうひとつの物語 一覧 森崎転生> 森崎有三 本編 全日本ユース No.1ゴールキーパー ジャパンカップ サッカー 山森正吾 南葛中 全国中学大会 スラムダンク ドカベン ドラえもん テクモ版ゲーム ノビタジスタ V4 レナート 東方 サンパウロ+ ロベルト 北斗の拳 第二章 小田強 すしおだ 社会人トーナメント アモロ 遊戯王 大魔王 クラブAはここで生まれた クラブA アモロスターズ 完結 モロサキ 異世界 キスギ 麻雀 ブルノ ときめきメモリアル 新田瞬 反町一樹 イナズマイレブン ドッジボール 南葛SC 短編 シュナイダー ピエール オールスターズ ラブマリー グローバルフットボーラー ターク・ハル 奇跡のヤン 音撃戦士 仮面ライダーBLACK RX 燃えて燃えて奇跡を呼ぶミラクルシュート エリート熊が倒せない 来生哲兵 熱血硬派くにおくん バトル 変化球 山森正美 女子 妹キャラ総登場 マリー・シュナイダー ドン・ロバートドリンク 夏の大会・県予選の章 中里正人 忍者 修行の旅 風呂 パルメイラス 黒歴史ノート くのいち 小田ジュニア 小学生 蝶春菜 お嫁さんはドライアード マネージャー 裏方 てんびん座 南葛の歴史・分岐点 日向尊 エジプト ジョジョの奇妙な冒険 三杉淳 ゲーム版5 イタリア フィオレンティーナ サディスティック・貴公子(プリンス) コッパ・イタリア・プリマヴェーラ (三杉は)ミハエルからは逃げられない 未完 そしてA.Cへ 戦国時代 太閤立志伝 うつけものクラブ 幻想郷 ドリームチーム サッカー野郎Aチーム ミッドチルダ ポイズン 新ジャンル・陵辱生産機 新々ジャンル・シュート魔王 オータムスカイズ 妬ましパルパルズ 早田誠の憂鬱 城山正 シロノトリガー ウルトラマンシロ 秋津姫 月星美津乃 ガンダム カオス 妖怪いちたりない キャプテン丸山? 銀様 EXILE 全日本 1さん 全ての始まり 出発点 がんばりフォーレスツ メリーのアトリエ No.1メイドブリーダー 守矢杯 オリキャラ あずきざわ No.1マネージャー 菱野景 No.1ポストプレイヤー 信頼と実績のオチ落田 カードのJに愛された男・瀬川 No.1コーチ バスケ 大空翼 赤い手羽先 煩悩師弟 海南大付属 外伝も読んでね 牧監督 沢田あゆみ 賀茂みなと 中里(♀) フリードリヒ No.1接待皇帝 キャプテンズ ウイングス 松山光 厄 SSP SSPカード ファイアーエムブレム 光の拳 ロイヤルバカップル 『まりあだいじに』 第二部 第七小隊 霧雨魔理沙 夜襲 【禁則事項】 守矢恋色トラベラーズ 愛弟子ぬえ SDGK いつか決めるぜ爆宙ライトニングサイクロンマッハトルネードファントムシュート 岡山姉 JOKER アンケート セリエA ヤベッチュ外伝 作者は岡山姉の婿 No.1人気ゴールポスト アーバックル 井沢守 原作 キャラブレ オウガ サガ ドラクエ カオスの極み 岩見兼一 聖闘士高校 水瓶座のロック 巫女 水瓶座のケン セイントキャット 水見亜美 女性化 君代命 チャ・ザ神 bot 鎌瀬一 名将大矢 板野住明 ふらの中学 幸福な松山 KO☆I☆KE レミリア・スカーレット 第15回全国中学大会 イタリアJrユース 滝一 仮面ライダー ザビー 悪の組織 生田(仮)高校サッカー部 県大会 ビーバーファング ミストさん マリオとヨッシーFC ウサギ 迷解説者スレ フラグは成立するもの 天狗A頑張って SRGK大さん ハイ・ローリング・ドリブラー・大さん Mのチルノ シュテルトハイム・ラインバッハ3世 アラン・パスカル 鈴仙・優曇華院・イナバ atari2600 アイドルマスター 岬太郎 レトロゲーム
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霊夢 1-10スレ 10-20スレ 20-30スレ
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無印版 DX版 属性 飛行 種族 人 価格 10000P 移動力 5 射程 1 攻撃力 6 防御力 4 最大SP 60 備考 占領力10 占領力10、妖怪攻+50%、鬼攻+50%弾幕に対する攻防ペナルティなし 生産可能ショーグン:レミリア、パチュリー、咲夜、霊夢、魔理沙、アリス、チルノ、 美鈴、萃香、文、橙、藍、紫、フランドール、香霖 東方projectの主人公。永夜抄では4面ボスも務めた。 移動力5で飛行属性の占領力持ちは内政面で非常に使い勝手がいい。公式説明の言葉を借りるなら「素敵」。 単体で水の向こうの平地に結界が設置できることがどれだけの価値を持つかは元ネタのプレイヤーならよくわかるはずだ。 ただし戦闘能力はかなり低いため、単独で飛び地に結界や魔法陣を張りに行くのは少々厳しい。 ある程度の強さの飛行ユニットを護衛につけるのが理想となるが、そうすると実際の運用ではかなりコストが上がってしまうことに。 効果的に運用するためには収入が十分に確保できた上での中盤以降となるだろう。 DX版では、妖怪退治の第一人者ということもあり特効が付いた。 とはいえ、攻撃力の低さから防御が6以上あるレミリアと紫相手にはショーグンやスペカの恩恵がないと特効が無意味である。 また、フランドール程ではないが弾幕相手への攻撃もそれなりにこなせる。 弾幕弱点もなく額面以上の防御力を発揮するため、中盤以降に霊夢の大量生産から強引に占領活動できる。 なお、毛玉の処理はお手の物で、防御4でほぼノーダメ、攻撃9で瀕死(ショーグン補正+10%ならほぼ一撃粉砕)となる。 キャンペーン25面では中盤の主力としてお世話になるだろう。
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vs 霊夢 -霊夢攻略Wiki 割り込み可能無敵技 技名 種類 攻撃属性 無敵時間 発生 空中 昇天脚 デフォルトスキル 打撃 入力完了~発生直前まで上半身無敵C版のみ発生後~攻撃動作終了までグレイズLvMAXで入力~攻撃動作終了まで打撃 13F 不可 霊符「夢想妙珠」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~暗転前まで完全無敵 暗転前9F暗転後11F 可 神技「天覇風神脚」 スペルカード 打撃 入力完了~発生まで完全無敵発生後~攻撃動作終了までグレイズ 暗転前4F暗転後6F 不可 神技「八方鬼縛陣」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~30Hitまで完全無敵 暗転前14F暗転後6F 不可 神霊「夢想封印」 スペルカード 摩耗射撃 入力完了~暗転前まで完全無敵 暗転前9F暗転後11F 可 クラッシュ属性持ちの技 中段 下段 溜め6A B亜空穴 溜め3A 立ち回り 近距離は妖夢の距離。しかし長くて早めの2Aと上と前に強く持続の長い6Aには注意。6Aは外れたと思ってHJしたら当たることも。中距離は危険距離、相手のjAは判定と持続ともに良性能なので迂闊にjA、J6Aで対抗しない。遠距離はガードが容易だが座布団地獄もありえる。不意の亜空穴に注意。 JAの判定は妖夢にとっても脅威。相手の上を取るよう心がけよう。超対空の2CがあるのでJ2Aは高いリスクを伴う。出し切る前に当てれれば逆に美味しいが… 転移多めの相手はきそうなところで2C、当身をまいておくのも良し。当身は見えたら半霊からコンボ、スペカを決めよう。 回避結界は6A後が安全。空中のjCを絡めた固めが強いため空中回避結界も頭に入れておくといい。 体力が少ないときに夢想封印をセットされたら要注意。射撃をガードしたら負け確定ということもある。
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霊夢3 384 「・・・・・・ぅん?」 「おはよう、○○」 「ああ…おはよう、霊夢」 「○○ってホントに朝は弱いのね。正月だからって寝過ぎはよくないわよ」 「いやぁすまん。早起きってのはどうも苦手で…」 「そういえば霖之助さんの所で読んだ本に、朝早起きが出来ない人っていうのは血行が悪い、 って書いてあったわよ」 「へぇ、そーなのか。・・・・・・だからって霊夢…」 「電気アンマはやめてくれよ・・・・・・」 朝の血行(一部)良好 博麗神社の元旦はとても静かだ。普通の神社で見かける人ごみや四方八方から投げられるお賽銭やそれを狙う賽銭泥棒 なんてのは霊夢にしてみたら幻でしかない。もしかしたら霊夢の幻想が現実世界で具現化しているのではないかと思って しまうほどである。そんな中、俺と霊夢は… 「やっぱり正月の朝はお雑煮よねぇ」 「こたつに入りながら喰う雑煮は黄金の組み合わせだよな。これで鶏肉がはいってりゃ文句無しなんだが…」 「文句があるなら食べなくていいのよ(怒」 普通に朝食をとっていた。 「幻想郷で過ごす初めての正月がこんなにもダラけたもんだとはなぁ。(ゲップ)」 「あら、これが普通よ。それとも私と過ごす正月はそんなに退屈?」 「滅相も無い」 俺がこの幻想郷に迷い込んで初めて会ったのがこのぐうたら巫女、霊夢だった。 深い森の中で危うく妖怪の餌になる寸前に助けられたのだ。 その後帰る当ての無い俺に霊夢は人間の里なら自分を保護してくれるだろうと教えてくれたが 助けてくれた恩ぐらいは返したいと言う俺に霊夢は 「じゃあウチの家の手伝いでもしてもらおうかしら」と行った。 そんなんお安い御用だっつ~の、とそのときの俺はやる気マンマン男、略してマン男だった。 が、しかし。 初の宴会手伝い、妖怪だらけの面子に終始ビビリまくる。興味本位で剥かれそうになるので全力で逃亡。 洗濯物を取り込んでいるところをパパラッチ天狗に隠し撮りされ、新聞に『下着ドロ、白昼堂々の犯行!!』と書かれる。 霊夢やその他の幻想郷住民から半殺しに会う。全治一ヶ月 二回目の宴会手伝い、流石に周りの面子にも慣れてきたので親睦を深めようと試みる。ちっこい鬼の女の子に力試しと して腕相撲を申し込まれる。全力を出すも見事に完敗、そして脱臼。全治五日 ここで生き抜くには力が必要だと思い白黒魔砲使い魔理沙から弾幕ごっこを学ぼうとする。勉強するより体で感じた方が 飲み込みも早いだろうと言われ初っ端からまさかの実戦投入。アステロイドベルト(Luna)を時間一杯避け続けろと言われ るが開始十秒で被弾。魔理沙の持っていたポ○の油で事なきを得る。 三回目の宴会手伝い、おもちゃ扱いされることも無くなりほぼ全員と交流をもてるようになる。突然幻想郷のえらい方で ある紫さんにお酒を勧められる。断るわけにはいかないので一杯頂く。しかし、飲んだ酒は『ニコラシカ』だったので 失神しそうになる。なんとか踏ん張ってみたものの健闘虚しく倒れてしまい、しかも運悪く霊夢の上に倒れこんでしま った。その後どうなったか覚えていないが、気づいた時には永遠亭の診療室の中だった。全治三ヶ月 「いやぁ、よく今まで生き延びれたよな、ホントに」 今までの事を振り返ってみたら不意に涙がこぼれた。 「全くだわ。どんだけあたしに迷惑かけてきたと思ってるのよ」 「そう言われてもなぁ…。でも家の事や宴会の手伝いなんかは一生懸命やったつもりだよ」 「それはあるはね。おかげで私の心にも少しはゆとりってものができたもんだわ」 「それ以上ゆとりを持ってどーすんだ…」 霊夢の言葉を聞いてふと考えた。 俺はまだ霊夢に全ての恩を返せてないのかもしれない。と、言うより助けてもらった後の方が迷惑かけた量が半端じゃな いだろう。そう思ったら何かせずにはいられない。 「なぁ、霊夢」 「んっ…何?」 「俺に何かしてもらいたいことって、ないか?」 「…えっ?」 霊夢は少し驚いた顔をした。 「俺は霊夢に助けられてその恩を返すためにここでお世話になってる訳だろ?でも実際は恩返しするどころか迷惑かけてる ことのが多い。だから少しでも多く霊夢のためになることがしたいんだ」 「・・・・・・」 俺が自分の気持ちを伝えると霊夢はうつむいてしまった。 「あれ、霊夢?どうした?」 呼びかけに答えない。 (あっれ~、何かまずいこと言っちまったか?それともまるで役に立たないダメ男、略してマダ男がなにでかい口きいてん だよ!なんて怒ってんのか?やべぇよ新年早々永遠亭でご厄介なんて洒落になんねぇぞオイィィィ…) 頭の中で様々なBADエンディングを思い浮かべていると霊夢が不意に口を開けた。 「・・・・・・何でも・・・・してくれるの?」 いつもの霊夢の口調ではない。 「えっ…?あ ああ、何でもしてやるよ」 心なしか少し顔が紅くなっている。 「えっとね・・・・・実はさっきから・・・・・お願いしたいことが・・・・・あってね・・・」 今の霊夢からは普段では想像できないほどの恥ずかしがってるオーラが出ている。そんな霊夢を目の前にした○○は (ちょっ…なんだこの空気?霊夢もありえないぐらいモジモジしてるし…。も、もしかして霊夢…俺と××したいとか言う じゃ…。いや、××だけでなくもっとディープな△△や目も当てられない様な☆☆なんかも…挙句の果てには二人揃って X・Y・↓・↑なんて決めてみたり!?ウッヒョホーイ!こんな異郷で正月の昼間からハッスルできるなんて!夢なら覚めんといてー!!) 一瞬にして頭の中が春一色になってしまった。妄想が音速の速さでひろがっていく○○に霊夢は言葉を続けた。 「・・・・じゃあ・・・・おねがいしても・・・・いい?」 「お、おおおおオッケイぃい!何でもよござんすよ!」 満面の笑みで霊夢の願いが告げられた。 「境内のお掃除、よろしくね」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「あ~~~~~、さぶい~~~~~」 霊夢からの死の宣告をしっかりと受け止め、○○は雪の積もった境内を黙々と掃除していた。 「はぁ…期待を大きくしちまった分現実を受け止めるのが重くなっちゃったなぁ。ってか霊夢もなんであんな思わせぶりな 表情するんだよ…」 多少の愚痴を吐きつつも自分で言い出したことなので○○は手を止めるはけにはいかなかった。かじかんだ手さすりながら掃除していると遠くの方から何か飛んできた。 「おぉ~、年明けからしっかりと雑用してるなんて偉いもんだな」 「そりゃどうも。初詣だったらそこの賽銭箱に…」 「私がそんな金持ってる様に見えるか?」 「…見えないな」 今年一番の参拝客(?)、霧雨魔理沙は新年の挨拶に来たのだが、当の霊夢はこたつの中で熟睡していたので 掃除中の俺の話し相手になってくれた。(もちろん掃除は手伝わない) 「それにしても…」 「ん?何だ?」 「良くもまぁこんな家事手伝いを続けてるよなぁ。嫌になったりしないのか?」 魔理沙が呆れ口調で尋ねてきた。 「んな訳ないだろ。俺は好きで今の事を続けてるんだからな」 「なるほどな、真性のマゾヒストってヤツか」 「断じて違う!」 「ジョークだぜ、ジョークw」 こんな会話を続けながら掃除も半分は終わってきた。だいぶ疲れもでてきたので少し休むことにした。その休憩中に ○○は魔理沙にある事を尋ねた。 「なぁ魔理沙、一つ訊いてもいいか?」 「私のプライベートなことについては一つも教えられないぜ」 「そんなこと訊かねえよ…。・・・・霊夢って、俺のことをどう思ってんのかな?」 「ハァ?」 「あ、いや、そーゆう意味じゃなくって…。俺って霊夢の役に立ってるのかなって思って…」 「お~お~、そっちか。・・・・ヌフフ・・・・なるほどねぇ」 「な、なんだよ?なるほどって…」 「いやぁなに、こっちの話だ。まぁ率直に言うとお前が霊夢の役に立ってるかどうかなんて知らんよ」 「…そっか」 魔理沙の口からは気の利いた言葉など微塵も出ず、○○は落ち込むしかなかった。 「オイオイ、何を柄にも無く落ち込んでるんだ?」 「いやぁ、俺だってナイーブな一面もあるんだよ…」 「何言ってんだか。・・・・ん、そーいえば…」 「何だ!?霊夢が何か言ってたのか?」 つい声を荒げてしまい魔理沙も少し驚いてしまった。 「おおぅっと、まぁ落ち着けって。別に何か言っていたわけではないさ。ただ…」 「ただ?」 「少しだけ、変わった気がするな」 変わった?あの霊夢が? 「俺からしてみれば幻想郷の住人はみんな変わってると思うんだが」 「私は普通だぜ、ってそういう意味じゃない。○○が来てから霊夢の性格は変わったと思うんだ」 「へぇ。どんな風に?」 「今まで霊夢は周りの奴に対してもの凄く無関心だったんだ。それが最近じゃお前に対しては何かと口を挟むようになった」 「それは俺がへまなことばっかしてるからだろ」 「単にそれだけじゃない気もするがな」 「どういうことだよ、それ?」 「要するにだな、お前の存在が霊夢にとってマイナスなわけじゃない、ってことだな」 「・・・・・そっか・・・」 どこをどう要したのかわからないが、それを聞いて○○は少し安心した。 「さてと、私はそろそろ帰るぜ」 「ん、霊夢に会わなくていいのか?」 「私が挨拶に来たことを言っといてくれればいいさ」 「おう、わかった。伝えておくよ」 そのまま魔理沙は俺に背を向け、片手をヒラヒラ振って少し日の落ち始めた空を音も無く飛んでいった。 「さてと、残りを片付けっかな」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 日が全て落ちる前にやっと境内全体の掃除が終わった。 「くっはぁ~、やっと終わったぁ…」 この境内では雪かきから始まり濡れた落ち葉をかき集めるという作業がとても重労働に思えた。 「こんな地味に疲れることを霊夢はずっと続けてきたのか…。ほんと、霊夢には頭が上がんないよなぁ」 あまりにも周りが静かなのでついつい独り言を始めてしまった。 「しかもこの境内をずっと一人でだもんな。こんなのしょっちゅうやってたら発狂するよな、俺だったら」 自分で言ったことに笑っている内に一つだけ気づいたことがあった。 「・・・・・ずっと・・・・・一人で?」 少し前に魔理沙から聞いたことがあった。自分と霊夢は昔からの付き合いではなく知り合ったのもここ何年か前なのだと。 魔理沙に限った話じゃない。今の宴会に集まる人たちだってほとんどがそうだ。 「俺がここに来るずっと前から、霊夢は一人でここで生活してて、妖怪退治にいって、冬になったらこんな風に雪かき して…、何年も続けてきたんだろうな…」 そう考えたら少し胸が苦しくなった。 「・・・・もっと頑張らないとな」 「何を頑張るの?」 「ぬおぁっ!」 ちょっとした決意表明の直後、背後から聞こえた声におもわずみょんな悲鳴を上げてしまった。 「れ、霊夢?いつからそこに?」 「『こんな風に雪かきして…』からだけど」 「そ、そっか…。すぐに声かけてくれればいいのに」 「だって、ブツブツ独り言いってるもんだから、さすがに躊躇しちゃったわよ」 「あぁ、それもそっか…ごめん」 「別に謝らなくても…。まぁいいわ、お掃除お疲れ様。お風呂沸いてるわよ」 「うん、わかった…」 そう返事すると霊夢は「体冷えきっちゃうわよ」と言って家の中に入ろうとした。 「・・・・・なぁ、霊夢」 霊夢は歩みを止め振り返った。 「ん、なあに?」 「今まで俺は霊夢に色々と迷惑かけたり、その度に助けられてきた。たぶん、というか確実にこれからも色々と霊夢の手を 焼かせるようなこともあると思う。…でも」 霊夢は何も言わずに立っている。 「いつか・・・・いつか霊夢を心から支えられる男になりたいって、決めたんだ。 だから・・・・・今年も・・・・・世話になってもいいか?」 自分の今の気持ちを伝い終えた。お世辞にも良い言葉だとは言えないだろうし、他人からしてみればとても安っぽい言葉かも しれない。だけど、これが今の自分の本当の気持ち。 「・・・・・・・霊夢?」 「・・・・・・・・・・・・フフ」 少し間を空けてから不意に霊夢は笑い出した。ギャグを言ったつもりじゃないのだが… 「なっ…何で笑うんだよ!」 あんな事を言った後に笑いが起こると流石に恥ずかしくなってきた。 「あ、ごめんなさいね。新年の挨拶にしては凄く真剣な感じがしたもんだから、ついね」 「…そーですか」 一気に体から力が抜けていくのがわかった。 「あぁ~、ま~そーいうわけだから。んじゃあ俺は風呂に入らせてもらうよ」 そう言って霊夢の横を通り過ぎ母屋に向かおうとした。 「一つだけ・・・・訂正さしてくれない?」 後ろから霊夢の声がした。振り返ってみるとそこにいる霊夢の顔が 今まで見たことの無い、とても優しく、人懐っこい笑顔をしていた。 「『今年も』じゃなくて・・・・・『これからもずっと』よ」 後書き===================================================================================================== ども、328でっす。石は投げないで下さい… 今までは皆さんの勇姿を遠くから見ていただけでした。 しかし!多くのすばらしい作品をみるたびに自分の妄想が膨らんできてしまい、 やっとこさ吐き出す決心がつき、今回は投稿させてもらいました。 初めてSSを書いたもんですからおかしい部分も多々あると思いますが… いやぁ37氏や363氏の様に甘さ全開には書けませんでした! 甘さ控えめな上に微妙なネタを盛り込んでしまい、なんともしょっぱいものになってしまいました。 このSSを見てほくそ笑んでくれたら幸いです… おまけシナリオ============================================================================================= 「う~寒い。早く暖まらんとな」 震える体を抑えて風呂場へと向かう。 「ほら、風邪ひかないうちに早く入っちゃいなさいよ」 「はいはい。…何か霊夢ってお母さんみたいだよな」 そう言うと霊夢の顔が少し紅くなった。 「な、何変なこと言ってんのよ…」 「いやぁさ、子供の頃にも母親から同じようなこと言われた気がするんだよ。 今日みたいに家の周りが雪でいっぱいで、子供にしたら最高に遊べる環境だったんだよ。」 霊夢の表情もすぐに元に戻って、俺の話を静かに聴いてくれている。 「夕方遅くまで友達と遊んで家に帰るとさ、母親が今みたいに風呂沸かしてくれてるんだよ。 そういえば子供の頃は母親と一緒に風呂入ってたな。いや、ホント子供の頃だけだぞ。 で、俺も背中とか流してもらったけど、あれはよかったな。人に背中を流してもらうのってなんかスゴク気持ちもんだと 思うんだよ。霊夢もそう思わないか?」 そう言って振り返ると霊夢はいつもより少し真剣な顔をしていた。 「アレ?…霊夢?」 「・・・・・・・・・・・わかったわ」 一言そう言うと霊夢は家の奥に歩いていった。 「え、何だ?…わかったって…何を?」 カッポ――――ン そんな音が今にも聞こえてきそうだ。○○は湯船に肩まで浸かって考えていた。 「むぅ~~~、霊夢のやつ、何がわかったていうんだよ?いきなり俺が母親の話を始めたから俺をマザコンだと思ったのか? いやいや、そうだとしたらまずいぞ…何がまずいか自分でもわかんねぇけど」 などと自問自答していると戸口の方から声が聞こえた。 「○○ー、湯加減どう?」 「おーう、バッチグ~だぞ」 「そう?それは良かったわ。・・・・・じゃあ、入るわよ」 「どーぞー・・・・・・・ってオイ、入るって…」 と、ツッコミをいれようと戸口の方に顔を向けた。 カララッ 乾いた音と共に戸口が開き、湯煙の向こうに霊夢の姿がぼんやりと見えた。その霊夢の姿は… 「れ、っれれれれっれりえれっれ・・・・れいみゅ?」 「何?どうかした?」 バ ス タ オ ル 一丁! 「ちょっ…おまっ……何してんの!?」 「何って…背中流してあげようと思ったんだけど」 「えっ?・・・・あっ!わかったって、そっち!?いや、でも、あれは、こーゆーいみでいったわけじゃねぇんだげど…」 「何ワケのわかんないこと言ってんのよ?…ほら、はやくしなさいよ」 「え、ちょ、ちょっと待っ…」 今、俺はとんでもない状況に陥っている ある意味生命の危機 しかし 人生で初の女の子との入浴イベント 天国か地獄かを決める唯一の鍵は 俺の理性 「どお?背中痛くない?力強すぎたりしないかな?」 「いえっ丁度いいっす…」 「でもやっぱ男の人の背中って大きいわよね。洗い甲斐があるってもんだわ」 「そ…そうかな?」 頭の中に浮かんでくる卑猥な考えを押さえつけるのに必死で、霊夢の言葉に相槌を打つのはやっとのことだった。 (やばいぞやばいぞやばいぞ…。今まで生きてきてこんなにおいしいイベントは初めてだ…。だがもしここで自分の 欲望にかられたら、それこそ幻想郷住人からは女の敵とみなされLWの雨あられ、死んだところで三途の川はあの 巨乳死神に渡してもらえないだろうし、裁判長にはラストジャッジメントで消し炭に…チクショーこんな所で輪廻 の環からはずれてたまるかっつ~の!でもどうせなら死ぬ前に間近に霊夢のバスタオル姿を脳裏に焼き付けてやろ うじゃないか!いよっしゃ~見るぞ、見てやるぞ!ビビッタリなんかするもんか!) チラッ ←ビビリ 「・・・・・・・・・・」 初めて見る霊夢の素肌は、外で見た雪よりも一層白くて、スラッと伸びる手や足はいつも見せる力強い弾幕ごっこ をやってのけている姿からはとても想像できないほど華奢なものだった。 (そして、このバスタオルの下には、まだ俺の知らないもう一つの幻想郷が…) 「・・・・・・・・あっ!ちょっと○○!」 「えっ?あぁっ!!ごめんなさい!別にそういう意味で言ってみたわけじゃn」 「何ワケわかんないこと言ってるのよ!?それよりも鼻血出てるじゃない!」 「え?あ、ホントだ…」 漫画のキャラかよ…俺… 「一体どうしたのよ!?もしかしてのぼせたんじゃ!?」 (いや、ほとんどアンタの所為だよ…) 「と、とにかく止血しないと…。ティッシュ取って来るわ!」 そういって霊夢は戸口から出ようとした。 「い、いや大丈夫だよ、すぐに止まるから」 「そんな事言ったって…」 俺が呼び止めて霊夢が振り返った瞬間、霊夢の体に巻いてあった一枚に結界が… 「あっ」 「!!!!!!!!!!!(絶句)」 落ちた 「? アレ?」 気づくと霊夢は少し恥ずかしそうな顔をして突っ立っていた。格好はチューブトップに短パンという今までに見たことの 無い服装で。 「何だよ、ちゃんと服着てたんじゃないか。なんでそんな紛らわしいことを…?」 そういうと霊夢は顔を真っ赤にして 「なっ!何でって…! 男の人の前でチューブトップに短パンなんて恥ずかしいでしょ!?」 (そーゆー問題じゃねぇだろ…。やっぱ変わってるわ、この巫女。ってか何であんな服もってるんだよ…) おまけ後書き================================================================================================= 正直に言います。今回はこれが書きたかったんです…本編はコレに繋げるための前フリでした(爆 ちなみに元ネタは某家庭教師マンガからもってきました。 394 「……まあ、なんだ」 某月某日、博麗神社。 「俺が悪かった。だからそんな虚ろ、というかウロな目で俺を見ないでくれ」 久しぶりに呼び出しがかかり外の世界……というか俺の故郷に帰っていたのだが。 帰ってきて出迎えてくれたのはいい感じに出汁が取れそうなくらいに干からびた人間だった。(東方寄集録・紅、もしくは白参照) 場所と服から霊夢だという事は間違いないが…… 「とりあえず飯だな。幸いにも向こうに行ったときに食料はたっぷりと……」 ふと気づく。……先に出汁をとったほうがいいんじゃないか? もとい。先に水につけて戻しておいたほうがいいんじゃないか? * 少女吸水中…… * 「……ぷはあ、生き返ったー」 「そろそろ人間超えてきたんじゃないかお前」 とりあえず風呂桶に霊夢出汁のコンソメスープを作り、そしてそれは彼女自身に吸収されていった。 で、今は外見年齢に相応しい水も滴るいい少女になっていたり。 「とりあえず体拭け体」 「もったいないからイヤ」 もったいないって、それ曲がりなりにも風呂の水だぞ? 「風呂水でも飲めるものなら飲むの。……ちゃんと煮沸消毒はするけど」 自分でも言ったことが少々アレだと気づき、後付でフォローする。 「あー、とりあえず飯食うか。今日は俺が買ってきたから」 まあ、俺も腹は減ってるし。とりあえず体を乾かさないと…… 「霊夢?」 「何よ」 「悪いが、味を見させてくれ。」 レロレロレロレロ ひあーん…… 「……何考えてるのよこの変態は」 「いや、悪かった。いっぺんやってみたくてな」 完全に怒った霊夢と頭にアミュレットだの針だのが刺さっている俺。 ……ちなみに、『人間には害はない』らしい。痛いが。 「にしてもこれおいしいわね。手が汚れるけど」 「ああ。とはいえ食いすぎると胃がもたれるがな」 今俺たちが食っているのは某爺がトレードマークのファーストフード。 あいつが見たら卒倒するかな?こんな光景…… 「かわいそうね、ミスティアも」 「いやそれ言うなって」 なんとなく食えなくなるんだよそう言われると。 「なら私が貰うわね。どうせ久しぶりのごはんなんだし」 とか言って全ての肉をかっぱらわれた。 「……まったく。まあ俺にはこれがあるから」 そう言って取り出すは某チキンカツサンド。これはうまい。 包みを開け、一口。 「ぬふぅ」 なんともまあいやな顔になったろう。それほどにうまいのだ。 「(某ピエロの店)は安さで勝負してるけどやっぱりこれもうまいんだよなぁ」 でも金がないときは(某ピエロの店)に行くが。 「ねえ、(某ピエロの店)って何?」 「外の世界の食堂みたいなもん。地方では(某ッピ)とか(某ピエ)とか略されてるけど」 たしか(某ピエ)が関西だったな。 「じゃあさ、今度外に出たら(某ピエロの店)の物買って来てよ。食べてみたいから」 「ん」 とりあえず次に出るときには乾燥させないようにしよう。そうでなきゃこっちの心臓が持たない。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 469 境内に響く声、思ったより早くばれてしまったようだ。落ち葉を掃いていたが 久々にいい天気で暖かかったので縁側で仰向けに寝転がって日向ぼっこしていた。 声がした方を見やると目の前には盆を持った霊夢が。そして自分の目の前に 盆が置かれる。覗き込むとそこには茶の入って湯気の立っている湯のみが二つ。 「お、サンキュ・・・」 お茶に手を伸ばしたそのとき、微かに視界が薄暗くなると同時に 腹の上に強い衝撃。反射的に息がむせて握った湯飲みから茶がはねる。 目を茶から離すと腹の上に霊夢が腰掛けていた。 「もう、早いところ落ち葉集めてくれないと焼き芋できないじゃないの」 「ぐっ…いまの不意打ちはちょっと効いたぞ」 いくら小柄な女の子とて完全に予想外の不意打ちで無防備だっただけにかなり効いた。 「あんたがサボってるのが悪いのよ」 「やってくれるな、こうなったら…仕返しだっ!」 「ちょ、何するの…キャハハハハやめてくすぐったい!」 仕返しに両手を伸ばして霊夢の腹や腋をくすぐってみる。 霊夢がそんな無防備な巫女服なのがいけないんだ。反応が なかなか面白いのでこちょこちょをエスカレートさせてしまう。 「キャハちょっと、いいかげんにしないと!」 不意に両腕の力が抜ける。だらしなく床に落ちる自分の両腕。 驚いて見ると自分の胸の上に符を貼りつけている霊夢の姿。 「あー、ずるいぞスペルカードとか」 「はぁはぁ…こ、これであんたは動けないわ。お仕置きし放題ね」 もがくにもまるで四肢の運動神経が切り離されたかのように両腕・両脚が 反応してくれない。首から上は動くようだがこれだけではどうしようもない。 「観念しなさい。さぁどうしてあげようかしら」 「・・・やさしくしてね・・・」 「…やっぱやめとくわ。気持ち悪い」 幻想郷にはスペルカードとか弾幕とかあって、さらには体術もそこそこ出来る みたいなので外界由来の自分がまともに勝負できるとしたら話術くらいである。 もっとも、話術も正直互角なのかかなり不安ではあるが。 「そういえばあんたがここに迷い込んできたのもこんな天気のいい日だったわね」 「そうだったか?」 「元の世界にはもう帰らないの?」 「霊夢が俺の上に座ってる限りは帰『れ』ないな」 そう言うと無言で腰をどかす霊夢。 「おっと、そんなに帰って欲しいのかい?」 「だってあんた苦しそうだったし」 「お、俺はこの位平気だぜ」 「ふーん、じゃあ・・・」 霊夢は立ち上がると何を思ったか俺の腹の上を跨ぐように足を置き 「これでも平気かしら?せーの・・・」 「ちょ!待った待ったストップ!尻餅はやめてくれ死んじゃう!」 「平気って言ったのはどこの誰かしら?」 「いや、尻餅はかまわんがせめて最期に中を拝みたいから腹じゃなくて顔の上に」 「むしろその減らず口を封じるために顔の上ね」 霊夢はそう言うと俺の上からどいて縁側の縁に腰掛ける。 「…寝ながらお茶なんて行儀悪いわよ?」 「あぁ、そうだな」 自分も霊夢の言葉を受けて湯のみを取り霊夢の隣に腰掛ける。 気づけば胸の上に置かれていた符は既に時間切れで蒸発していた。 「お前思ったより重かったな」 「失礼ね」 「でも、ちょっと安心したぜ」 「?」 「本当は霊夢なんて幻か何かなんじゃないかとか一時期思ってたんだ」 「なんでよ」 「ほら、霊夢っていつもふよふよ飛んでたりなんか何考えてるかよく分からない時あるし、 でも、霊夢の重みでなんていうか改めて存在感を確認できたような気がするよ」 「またひどい言われようね、私ならほらちゃんとここにいるじゃないの」 「俺が幻に惑わされてるわけでなく、霊夢が確かにこの目の前に居るって判った 今だからこそ言えるけどさ、俺は霊夢が好きだからいつまでもずっとここにいてもいいか?」 「・・・うん、私もちょっと好きかも。最初は魔理沙や紫とかと同じようにしか思ってなかったけど こうやってずっと一緒してるとやっぱどうしても意識するようになっちゃって」 「それはきっと俺と霊夢の間に出会った最初の日から見えない運命の紅い糸で結ばれていたからだよ」 「「・・・・・・」」 「・・・なんてな、ちょっとクサかったか」 「相当クサかったわ」 「お前俺の上座ったとき屁こいたろ」 「その余計な一言が自分の寿命縮めるのよ」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 541 最近○○と一緒にいる時間が少ない気がする。 朝早くから出かけてしまい、昼ご飯のときに一度だけ戻ったら後は夜まで鉄砲玉。 何をしてるのか聞いても「悪い、今急いでるから」とか言って取り合ってくれない。 掃除中の神社の境内が広く感じた 文が、アリスと一緒に人里で買い物をしている○○を見たって言ってた。 気になる。けど聞くのが何か怖い。 とりあえず文を“説得”して、記事にするのはやめさせた。 疑いたくないのに不安が募る。 ○○とけんかした。アリスとのことを問い詰めたから。 ○○は一瞬言葉に詰まった後、ごまかそうとした。 だから怒って追求したら、「言えないものは言えないんだ」って逆に怒られた。 神社の境内がとても広く感じた。 その日の夜、「これやる」といって○○が包みを二つくれた。 中にはそれぞれクッキーと、不恰好なリボンが入っていた。 赤い布地に白いレース、素人丸出しの不揃いっぷりだった。 ○○の指には絆創膏がいっぱい。今まで気付かなかった。 不意にアリスといた理由がわかった。 何か言おうとしたとき、○○が「ごめん」と一言だけ。 なんだか涙が止まらなくて、あわてる○○の顔がおかしくて、 だから涙が止まった後も、ちょっとだけ嘘泣きを続けた。 ○○はその間、私をぎゅっと抱いてくれていた。 「まったく、わざわざ何日も家庭教師をしてあげて、お礼がクッキー一袋? 割に合わないわよ、もう」 そう言いながら、アリスは道具と本を片付ける。表紙には、「レースの編み方入門」とかかれていた。 周りには、アリスが作ったにしてはあまりに不恰好な、レースの飾りが散らばっている。 「デモガンバッテタァヨ? アリス」 「ガンバッテター」 「そりゃあね、でも片付けぐらいちゃんとしていきなさいよ、いくら日付が変わりそうだからって…ねぇ?」 「ソゥダネェ」 「カエルマデガエンソクー」 「遠足とは違うけど…まあそういうことね。全く、生徒が先生に片付けさせるなんて」 そういいつつも、片付け続けるアリスの表情は、あんまり怒っているようには見えない。 「ま、頑張ってたし、このくらいは見逃してやるか、次は無いけど」 「ツギハァナイー」 「ナイー」 楽しげに復唱する人形達の姿にクスリと笑うアリス。 そうして片づけが終わる頃、非常識な来客が現れた。 「ようアリス、邪魔するぜー」 「ァ、マリサダー」 「マリサー」 「邪魔するぜー、じゃない! 藪から棒になによ魔理沙!」 「いや、実験にちょっと失敗してな? ほとぼりが冷めるまでうちに戻れないんだ。つー訳で泊めてくれ」 「と、泊めてくれって、あんたねぇ!」 「マリサ、ォトマリィ?」 「オトマリダネー」 突然の展開に混乱するアリス。だが、その顔こそ赤くなってはいるが、あまり嫌そうでもないように見える。 「お、クッキーか? 丁度小腹がすいてたところだ、どれ一つ」 「あ、こら!」 「ふむ、なかなか。作り方変えたか? 味がちょっと違う気がするが。市販?」 「べ、別にいいでしょそんなこと!」 「そうだな、ま、アリスも一枚食べてみろ、いけるぜ。その間に私が紅茶を入れてきてやろう、今日は特別だぜ?」 「あ、あのね」 「何、気にするな、泊めてもらうんだしこれくらいはするさ」 「勝手に話を進めない! って言うかそれ秘蔵のお茶っ葉! こらー!」 「かたい事言うなって」 「も~~~!」 「「ティーパーティー♪」」 その後、しばし真夜中のお茶会。 その中でアリスは、ブツブツいいながらも……その顔はどこか、楽しそうだった。 次の日、魔理沙が来て、「何だ? そのひしゃげたリボンは」とか言ってきた。 カチンときたのでぶっとばした。 いいのよ、これはこれで。 だって、それでも一生懸命に作ってくれたって事だから。 あとがき―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ホワイトデーネタのつもりでやってみました。 いつものに似た新しいリボンを作ってプレゼント。 ……霊夢のリボンって赤地に白いひらひらの縁取りでよかったですよね?。 ~チラシの裏~ 原稿用紙の書き方を久々にもう一度見返してみて、自分の書き方が大体間違ってなさそうなことに安心したのも束の間、 前回流し読みしたときには気付かなかった項目が一つ。 「…(三点リーダ)」は2個1セットが基本だったとは……。 今までふつーに1個1セットで済ませてました。orz ~ここまで~ それ以前にまず霊夢が霊夢じゃねぇ……orz ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 398 二人きりになったとたんに霊夢にごろごろ甘えられたい。 ごろごろ ごろー 普段のそっけない態度と打って変わって ごろごろ ごろー ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 400 「部屋片付けに来てあげた……わよ」 休息日の昼下がり、呼び鈴が鳴ったので玄関の戸を開けると、霊夢が立っていた。 先日酒の席で「散らかり放題の僕の部屋を片付けてやる」と意気込んでいたが、 本当に来るとは思わなかった。 「はいはいどいてどいて」 突然部屋から引きずり出され、布団と一緒に縁側に放り出された。 ――な、なんか凄いやる気を感じるんだけど。 「とっとと済ませれば後が楽なのよ」 ガンガンとまとめられるゴミ。みるみるうちに部屋が片付いていく。 僕はその間に布団を干し、叩く。 「はい、お終いっ」 振り向くと霊夢は玄関から出て行こうとしていた。 声をかける間もなく霊夢は玄関から出て行った。 ――……………ええ?もう帰んの!? 綺麗になった部屋で寝転び、嵐のように来て嵐のように帰っていった 霊夢の事を考えていると、玄関がガラガラと開いた。 「なぁーにシケた顔してるのよ」 霊夢がいろいろと食材を持って上がってきた。 ――あれ、帰ったんじゃ……? 「夕食くらい面倒みるわよ。不満なら帰るけど」 エプロンを身につけ、台所に向かう霊夢。 文句なんかあるわけがない。 ――僕も手伝うよ! 「楽しみに待ってて、と言いたいところだけど、二人でやれば二倍美味しいものができるかもね」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「霊夢、好きだぞ」 「あぁそう? それはどうも、私もあんたのことは嫌いじゃないわ」 と、真顔で言っても全く照れない霊夢が俺のジャスティス 3スレ目 579 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 841 いかん、霊夢分が不足してきた。 空飛ぶ不思議な巫女 「私ね、空が飛べるの」 「ハァ?」 「信用してないようね。ちょっとやってみるから見てなさい、ほらっ」 宙に浮く霊夢 「…!?@\★◆∀ΖΘνF91」 「あら、驚いて声も出なくなっちゃった?ちなみに素敵なお賽銭箱はそこよ」 「…ぱ、ぱんつはいてない」 「☆◎#※∇∵ÅД%!?」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 51 なぁ霊夢。 「何よ。」 いや、何よて。幾ら傘が一つしか無いからってくっ付きすぎだろ。 「いいじゃない、減るもんでもなし。」 いやほら、俺男だしあまりくっ付かれるとムラッとくるっつーか過ちを犯しちゃいそうになるっつーか…。 「○○になら…」 ん? 「○○になら…その…私は後悔…しな…ぃ…。」 霊夢…、本当に俺なんかでいいのか? 「……。(こくり)」 (省略されました・・初夜を読むにはエイジスプロテクターからデストローイ、デストローイ) ───────────────────────────────────────────────────────────